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先日、海外展示の際に何度かお世話になっているプロジェクトの方主催の懇親会に参加してきました。
いろんな作家さんがいて、全員とお話しできたわけではないけれど、ためになる話を色々と聞けて、モチベーションも上がりました。
同時に、本気で活動している人たちを前にして内心ヒェッ…ともなっていました。
普段はひたすら描いて、デザフェスのようなイベントや時たまの企画展にごそっと出す様な活動の仕方をしているので、じわじわとテンションが下がっていくのですが、再び活力を得たような気持ちです。
意を決して人に作品への意見を聞いた甲斐もありました。
自分が思っている部分と、自分以外の人が思っている部分と、違うものですね。
今年はデザフェスに向けて描く予定の作品を描いていこうと思いますが、
来年は、連作をまた、挑戦してみたいなと、思いました。
タロットとか、星座とか、昔にやろうかなと思ったこともありましたが、木の暦で消耗して忘れていました。
自分は画面を埋めることだとか、構図だとか、塗り方だとか、技法的な部分にこだわっていましたが、見る人はそれ以上に全体を見ているのだと。木の暦を描いているときは、その細かい部分に囚われて疲れ切っていましたが、次に連作を描くのであれば、細かいところはいったんおいて置いて、人物一つをまずはしっかり描いて、記号や周りの諸々は、そこまで気を使わないで(手を抜くというのではなくて)描いてみてもいいのかなと。この絵柄で描きはじめたころは、もっとざっくりと、大胆に描いていたような気がするので、その気持ちを思い出したい。
意味に概念に執着し過ぎて、もっと複雑に、もっと難解にと深く潜り込んでいたところがあるので、もっと見る人にわかりやすく、画面に落とし込む意味を単純に簡素にしたほうがとっつきやすいのではと。
色々と話を聞く中で、そう思いました。
頑張ろう。
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